男の子のトイレトレーニングでお悩みのママへ息子との闘いを大公開

トイレトレーニング
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男の子を育てるお母さん、息子さんのトイトレ悩みませんか?
私はものすごく悩みました。というか考えました。

体の作りがちがうし、尿意の感じ方もちがうのではないかと。

体だけでなくメンタルも繊細なようで、対応方法にも頭を悩ませました。

そんな男の子のトイレトレーニングについて、開始時期、やり方、アイテム、汚れ問題、ナイーブなメンタルにわたるまで、私と息子とのバトルを余すことなくお伝えします!

ぜひご覧ください!

トイレトレーニング開始時期と開始の目安

トイレトレーニングを始めるにあたり、以下を目安にして進めました。

 

  • 歩くことができる(トイレまで自分で歩いて行ける)
  • 「抱っこ」や「イヤ」、「おしっこ(ちっち)」など簡単な言葉で、親と意思疎通ができる。(子供の言うことを親が理解できる)
  • おしっこの間隔が2時間以上空く(オムツを小まめに見て、2時間以上汚れていなければOK)

男の子には、「おしっこがしたい」と感じている分かりやすいサインが見られます。
うちの息子にも頻繁に見られた動きは以下です。

  • おしっこが溜まり尿意を感じるとおちんちんを触る
  • おしっこを我慢している時、足をもじもじさせたり股に力を入れてぎゅっと閉じたりしている

そのサインが見られたらトイレに誘ってみると良いでしょう。

トイレトレーニングには時間も労力もかかります。
親の精神的余裕やスケジュールに余裕があることが重要なポイント
うちはあまり予定がない月、天気が良い日が多い月(洗濯物のことを考えて)を判断してトイレトレーニングを開始する時期を決めました。

男の子は繊細?

男の子の方が女の子よりも「おしっこが出た感覚」がわかりにくいと言われているようです。
そのため女の子よりもトイレトレーニングの開始時期が遅れたり、オムツが外れるまで長くかかったりすることがあるそうです。

そして男の子はとても繊細です。
子供でもプライドを持っていますので、トイレに失敗した時にからかうような言い方をするとトレーニングに支障を来たすことがあります。

また強く叱りすぎてもメンタルが折れてしまう可能性もあります。
(うちはこれで失敗しました)

うまくトイトレが進まないと、親はイラっとしてしまうこともあります。
私もイライラしてしまいました。
けれどそこをグッとこらえて、できた時には大げさにホメてあげて、失敗した時にも小ばかにしたり強く叱ったりせずに温かい目で見守ってあげるのが一番だと思います。

私もイライラしないように態度を改めてから、息子のトイレトレーニングが完了までスムーズにいくようになりました。

トイレトレーニング一連の流れ

うちだけではなく周りのママ友達もやっていたトイレトレーニング方法をまとめます。

  1. トイレが「おしっこ」「うんち」をするところだということを教える
  2. 親がトイレに行くときに一緒にトイレに連れていく
  3. 1日何度か(2時間おきくらい)トイレに誘ってみる。(強引にはしない)
  4. トレーニングパンツや普通のパンツを履かせて、失敗すると気持ち悪いということを教える。(何度か失敗しないと学べないです)
  5. 自分から「おしっこ」や「うんち」を言うようになる。
  6. トイレの便座に座って、「おしっこ」「うんち」ができるようになる
  7. 「立っておしっこ」は父親に見本をみせてもらい練習する

うちはトレーニングパンツでは正直あまり効果がありませんでしたので、普通のパンツをはかせました。

何度も失敗していいように、10枚ほど用意してトレーニングに挑みました。
汚れても洗濯してすぐに乾く季節だったら、親の負担も軽いですし。

普通のパンツの方が感覚がわかりやすいようでした。

トイレトレーニングを始めるために用意したアイテム

我が家がトイレトレーニングを始めるために用意したグッズです。

  1. 絵本、DVD(本人のイメージを膨らませるため)
  2. 補助便座(アンパンマンの補助便座にしたら息子は大喜び)
  3. 踏み台(一人でトイレにあがるための踏み台)
  4. トレーニングパンツと普通のパンツ
  5. 出来たよシール(壁に貼ってシールを貼っていくタイプ)

これらを使ってトイレトレーニングを完了しました!

男の子のトイトレ立ってやる?座ってやる?

トイレトレーニングの順番としては、最初は補助便座やおまるで「座ってする」ことから練習し始めて、慣れてきてから「立ってする」ことを覚えていけばいいと思います。

「立ってする」ことは教えなくても良いかな?とも思ったのですが、幼稚園を見学したら立ってする形式のトイレだったので、入園してすぐに困らないようにどちらもできるように練習をしました。

ただ上手に立ってやるには姿勢の維持が必要で、そのためには足腰がしっかりしているかなどが必要になってくるようでそれなりに練習しました。

最初はパンツやズボンにかけてしまったり、便器から外に出してしまったりとハプニングもたくさんありました。

こればかりは女の私では未知な領域でしたので、父親から息子に教えてもらいました。

そっちの方が楽なのか、立って用を足す方法を覚えてからは、立ってやる方に定着しました。

男の子のトイトレで飛び散り&床を汚す問題

男の子のトイトレですが、最初は飛び散って床や壁が汚れます。
補助便座に座っていても、補助便座の上からチョロチョロッと飛び散ることが多々ありました。

なのでトイトレの最初は、補助便座を使うたびに補助便座も掃除していました。

立ちションを覚えてからも、便器や床、壁を汚すことはしょっちゅうだったので、日々掃除の毎日でした。

おかげでいつもよりトイレは清潔だった気がします♪

ズボンとパンツを全部脱ぐスタイル

上でも書いた通り、トイトレを始めた頃はあっちこっちにおしっこが飛んでしまいズボンやパンツが汚れます。
なのでズボンとパンツを全部脱いで補助便座に座る方法でスタートしました。

慣れてきて立ってできる&周りを汚さないようになったら、ズボンとパンツを下ろしてオシッコをするスタイルに変わりました。
ただうんちの時は未だに全部脱いでトイレに行くスタイルです。

やはり家のトイレなど、座って足を大きく開かないといけないスタイルの時は、全部脱がないと体の構造的に難しいみたいですね。

トイレで出きないこともあると心得る

トイトレの最初は、おしっこは完璧にトイレでできるのに、うんちになるとトイレで出来ない子が多くいるようです。
うちの子もその一人でした。

原因は様々あるようで、便座に座ると力の入れ方が分からない、トイレでうんちをすることに対する恐怖心(便器に落ちるのではないか、一緒に流されるのではないか など)があるようです。

うちの息子も最初は便座に座って力を入れる方法が分からなかったようなので、踏み台を使って踏ん張らせました。

またトイレで落ちることや流れることに感じる恐怖心へは、用を足した後に一度便器の横に立たせてから流させる方法をとりました。

便器の上にいる状態ではやはり不安な気持ちが大きかったようです。

トイレを嫌がるときは無理にさせない

うちは勝手に水が流れたり、勝手に便座の蓋が開いたりする、全自動タイプのトイレが恐怖の対象になってしまい、トイレを拒絶しトイトレが中断する出来事がありました。

無理強いしてトラウマになっても困るのでその時は子供の気持ちを優先させました。

そういう時の対処法としてですが、全自動タイプのトイレには入りませんでした。

そして絶対にここのトイレは動かないよ と教え、トイレが終わったらボタンやレバーで「水を流す」ことを自分でやってもらいました。うちの子はもともとボタンを押したりレバーを下げたりすることが大好きなので「ボタンを押して流す」行為を気に入りました。

それから少しずつトイトレを再開させました。

まとめ

トイトレは本当に気力と体力のいるイベントの一つです。

親も子供も根気の勝負だと思いました。

お子さんの気持ちのコントロールもうまくしながら、ぜひこの闘いを乗り切ってください!
心から応援しています。

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