子供に時計の読み方を教えるのって、簡単そうに見えて意外と難しいんですよね。
うちも3歳の子どもに教える時に悩みました。
長い針と短い針の違いは分かっても、どちらが「何時」を指して「何分」を指すのか。
「何時」は数字を読めば良いけれど、「何分」はどうやって教えれば分かってくれるのかなと。
実際に時計のおもちゃを使って教えることにして、どのおもちゃが勉強しやすいかを探しました。
そして小さい子供でも分かりやすいオモチャを発見!
そのおもちゃを使ったおかげでうちの子も3歳で時計を理解できました。
とても時計勉強に役立ったおもちゃだったので、それをこの記事で紹介します!
子供が読みやすいおもちゃで時計の勉強
子供が数字を理解してすぐ時計に興味を持ち始め、時間を気にしだしたことをきっかけに読みやすいおもちゃを探しました。
何より子供が興味を持って勉強ができること、家計に優しいことを条件に探しまくり。
そして一つの時計のおもちゃと出会いました。
それがKUMON(くもん)のおもちゃ「NEWくるくるレッスン」です。
くもんのNEWくるくるレッスンについて
くもんのNEWくるくるレッスンですが、非常にシンプルなおもちゃです。
けれども形は丸みを帯びていて、小さい子が手に持ってもフィットして持ちやすい形状。
針も強い力を入れることなく動かせます。
一つ一つ「カチリカチリ」と動く長針の感触は、個人的に大好き。
ではくもんのNEWくるくるレッスンの魅力についてご紹介していきます!
※本物の時計ではありません!電池も不要です。
対象年齢が3歳以上
ポイントは3歳でも分かるという点。
時計の針と同じ色の数字を読めば時計が読める仕組みになっています。
「時」は赤い短針がさしている赤い部分の数字を、
「分」は青い長針がさしている青い部分の数字を読みます。
色と数字が認識できていれば、何も問題なく時計を読めるようになりますよ!
クイズ形式で楽しめる
下の赤いレバーを下げると、時計の針が表している時刻が数字で表示されます。
この数字は時計の針と連動しています。
適当に時計の針をクルクルと回して、「今何時でしょう?」と問題を出せば、子供も楽しみながら時計の勉強ができます。
ちなみにレバーを下げると「チンッ!」と昔懐かしいベルの音がします!
レベルに合わせて表示方法を変えられる
時計の背面にステップアップカバーというものが付いています。
時計を読むことに慣れてきたら、このステップアップカバーを表面に取り付けて、通常の時計に近い文字盤で勉強ができるようになります。
ステップアップカバーを付けることで、これまで見えていた「分」の部分が、点のメモリに変わるので少し難しいですが、これで読めるようになれば時計が読めたも同然!
この状態で時間が分かれば、時計の勉強も卒業ですね!
子供でも持ち運びが簡単な重さと大きさ
本体がとても軽いので、持ち運びに便利です。
移動中の車内や、新幹線などでも時間稼ぎに使えるアイテムです。
重さとサイズを計測してみました。
重さ:234グラム
サイズ:縦の一番長いところ→18センチ
横の一番長いところ→16センチ
厚み→3センチ
私が使用しているiPhone7plusが212グラムでしたので、ほぼ同じ重さですね。
大きさはA5のノートより若干小さめサイズ。
軽くて小さめサイズのため、我が家の1歳の娘も両手で持ってよく部屋中をウロウロしています。
歩き始めの子供でも持てるくらい軽い作りになっていて、形状は可愛い角丸のフォルムです。
くもんのNEWくるくるレッスンの良い点と悪い点
実際に使用してみて私が思うところを書きます。
■良い点
- 針の太さは掴みやすく丈夫
- 乱暴に扱っても壊れない頑丈さ
- 生活リズムを時計で勉強できる
■悪い点
- 針が太いため、どこを指しているかやや曖昧
針が太いことがメリットにもデメリットにもつながっています。
針の先端を細かく見れば、正確な時刻を答えられますがパッと見では判断が難しいかもしれません。
そのような場合には油性黒マジックで針の先に矢印を書いてしまうのも一つの方法です。
うちは実際に油性ペンで矢印を入れてみました!
それがコチラ↓
一気に見やすくなったのは確かです♪
直接書くのはちょっと・・・という場合、矢印を書いたセロテープを針の上に貼っても良いと思いますよ。
まとめ
くもんの知育玩具って値段が割と安めに設定されているのが家計にありがたいんですよね。
他のメーカーだともう少し高額になりそうなおもちゃが手頃な価格で手に入ります。
そして内容がとても充実している。
今回のNEWくるくるレッスンも同様です!
うちは子供が3歳になってから購入したところ、ステップアップカバーを付けない状態でしたら2週間くらいで読めるようになりました。
ステップアップカバーを付けて読むのは4歳になった今でも厳しいですが、時計の数字が5分間隔で進んでいくということは理解し始めているようです。
生活リズムも、起きる時間・幼稚園へ行く時間・おやつの時間・お風呂の時間・寝る時間などを問題形式で時計合わせをすることによって、自分の行動にも自覚を持って動けるようになりました。
これから子供に時計の見方を勉強させたいと思っている親御さんには本当にオススメの一品です。
ぜひご覧ください!
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